ご依頼の流れ

STEP 01

お問い合わせ

これから開発しようとしている、または開発中の製品に関するお困りごと、ご相談ごとをお聞かせください。お電話、メール、お問い合わせフォームからのご連絡をお待ちしております。

お問合せフォーム

STEP 02

お打合せ

ご連絡の内容について、詳細情報が必要な場合はご訪問させていただき、お打合せをお願いしております。どのような製品構想かお聞かせいただいています。そのうえで、詳細の打ち合わせになる場合は、必要に応じてNDA契約を結びます。

STEP 03

開発検討

頂いた開発情報をもとに、ベテルでご協力できる内容を検討します。「お客様がお求めのモノづくりに寄与できるか」「ターゲットコスト内でご提供できるか」「ご希望の開発スケジュールですすめられるか」などを検討の上、お見積りを提出いたします。

STEP 04

デザイン＆商品設計

商品のラフスケッチもしくは簡易図面をご提示ください。「メーカーに頼むと完成品が格好悪いから…」社内でプロダクトデザインを手がけておりますので、商品の機能性、製造工程を想定したデザイン製作によりコスト削減も可能になります。見た目も重視して、ユーザーの心をグッとつかむデザインに仕上げます。量産を見込んだ製品の場合は、試作時に金型構造を考慮した図面を作成します。

STEP 05

試作と検証

形状の確認、嵌合の確認、なるべく量産時と同じように試作したい等、試作の目的に応じて、試作の方法を検討します。ご提案図面のご承認をいただいた後、試作を行います。出来上がった試作品は図面との寸法公差の確認はもちろんのこと、機能性を検証し、求める性能が出ていることを確認します。通常、試作と検証は、品質を確実にするため数回行われます。

3Dプリンタ試作

STEP 06

金型製作・成形

量産開始前に基本取引契約及び納入仕様協定書などを締結いたします。製品の精密さは金型がいかに精密にできているかによります。ベテルでは、3DCAD・CAMでの設計はもちろんのこと、マシニングセンターによるハイスピード自動加工を行う一方、完全自動化に頼ることなく、人の手によって加工すべきところは人の手で作業しております。特に、金型製造の最終工程では熟練職人が綿密に精度を測定し、成形時のバリ、ヒケ、反り等の不良が出ないよう、精密に仕上げています。初回成形時には、商品設計者、金型設計者、成形技能者が立会い、量産に問題がないことを確認します。開発に携わる全ての関係者が直ぐにモノづくりの現場に集まることが出来ることにより、試作スピードが格段にアップします。

金型製作

STEP 07

組立・二次加工

ベテルには40年以上の組立技術が集積しています。治具、自動機によるオートメーション化と標準化を行い、正確かつスピーディに部品を組み上げていきます。管理医療機器の場合は、厳密な管理環境ものと、組立から梱包までクリーンルーム内で作業を行います。滅菌品の場合は、滅菌方法により梱包形態をご提案しています。

STEP 08

梱包・滅菌

医療機器の梱包は、製品を保護し、輸送や保管中に外部からの汚染や損傷を防ぐために行われます。梱包材料には、プラスチック、紙、金属などが使用されます。梱包資材は医療機器包装ガイドラインやISO規格に則り十分な保持力を確認します。また、滅菌が必要な医療機器の場合、微生物を殺菌するための処理であり、熱、蒸気、化学薬品、電子線、ガンマ線などが使用されます。滅菌作業は、ディスポーザブル医療機器において欠かせない重要な製造工程となっています。

STEP 09

検査・品質保証

品質を管理する上で重要なプロセスである検査工程には、受入検査、工程検査、出荷前検査等があります。検査には目視検査や機械的検査、測定機器を利用した寸法検査等があります。各部品から完成品までトレーサビリティを確実な状態にすることにより、標準化され、管理された状態で医療機器の製造が可能となります。QMS省令に従い「医療機器製造業」として医療機器製品を20年以上継続しております。また、更にクラスの高い医療機器を製造していくために、ISO13485-医療機器の品質マネジメントシステム-を2015年に認証取得致しました。医療機器に特化した品質マネジメントシステムの導入・維持管理により品質保証手法をよりブラッシュアップしております。