更年期障害のセルフチェックについて

こんにちは！フェムテックプロジェクトメンバーで、アラフィフの北野です。

フェムテック業界で生理用品・妊活・不妊治療などが話題に上がる中、私たちアラフィフ世代にとってホットな話題といえば、更年期障害と、子どもがいる方であれば性教育 ではないでしょうか。
今回は更年期障害について、お話ししたいと思います！

更年期障害について

更年期は閉経する前後で5年ずつ、合計10年・・・もちろん個人差もありますが、およそ45歳～55歳の間が多いそうです。
近年ではSNSの普及によって、同じような症状を示す人と情報を共有できることから、「悩んでいるのは自分だけ？」といった孤独感を感じることが少なくなってきました。

セルフチェックをしてみよう！

もしかして・・・と思い始めたとき、病院へ行く前にセルフチェックできることは知っていますか？

合計点数から、下記のような評価基準で分類されます。

0～25点：上手に更年期を過ごしています。年に1回は検診を受けましょう。
26～50点：食事、睡眠、運動などに気をつけ、無理のない生活を心がけましょう。
51～65点： 医師の診察を受け、生活指導・カウンセリング・薬物療法などを受けることをおすすめします。
66～80点：長期間（半年以上）の計画的な治療が必要でしょう。
81～100点：各科の精密検査を受け、更年期障害のみである場合は、専門医での長期的な対応が必要でしょう。

※このチェックシートは医療機関の受診の要不要を判断する際に利用することを推奨されています。
　更年期障害の診断ではありません。

病院へ行く前にセルフチェックができるといった情報も、フェムテックが大きく取り上げられるようになってから、簡単に見つけられるようになったと感じています。
気になる方はぜひ、セルフチェックしてみてはいかがでしょうか。

出典：小山ら 更年期婦人における漢方治療 : 簡略化した更年期指数による評価 (1992:9:30-34 産婦人科漢方研究のあゆみ)